みどり玄米のおいしい炊き方
普通の玄米は、吸水時間を通常の白米より長くとらなければいけませんが、「みどり玄米」は普通の白米と同じように炊くことができます。
軽く研いでから電気炊飯器に入れてスイッチを入れるだけ。
水に浸け置いておくとギャバの量が数倍に増えますが、そのまま炊いても通常の玄米のようにパサパサしたり粒が固くなったりせず、やわらかくモチモチした玄米ご飯が炊きあがりますので美味しくいただけます。
【みどり玄米の炊き方と注意点】
- 精米時によって、モミの多い場合があります。モミは食べても害はありませんが、気になる方はよく洗い出してください。
- 小さな黒い粒が混ざっていることがありますが、雑草の種で無害です。除草剤を使わない自然に近い栽培方法なので混ざっている場合があります。
- 虫対策として「鷹の爪」を10本程度お米に混ぜて保管してください。ご家庭の場合、お米の保管場所は冷蔵庫の野菜室が最も適しています。夏場は虫がつきやすいため、特にご注意ください。
- みどり玄米は玄米ですが、白米の水加減で炊飯器の玄米モードで炊けます。水加減も通常と同じでかまいません。
- これは一例ですが、白米の水加減にして炊飯器の玄米モードで炊くとさらに美味しいようです。ご家庭に最適な炊き方を見つけてみてください。
- 炊飯器で炊いた場合、保温しておくと翌日はもっと美味しくなっています。
- GABA(ギャバ)は一晩浸水しておくと、さらに数倍に増えます。夜に予約タイマーをセットして、翌朝炊きあがるようにするとよいでしょう。
- 玄米を炊くときと同じように、2合につき自然塩を小さじ半分混ぜて炊くとより美味しくなります。昆布も数片いれるとさらに美味しくなります。
- 今残っている白米や玄米があれば、みどり玄米と半々にして炊いていただければ、白米や玄米もさらに美味しくなります。
- 最終的には、100%みどり玄米で炊くことをおすすめします。